2003年12月10日ii


居候の荷物を部屋の中に全て戻した。
これで、とりあえずは追い出されずに済むはずだ。
心配事が一つ減って、ちょっとスッキリ。
小さなことからこつこつと。
焦らなくても一つずつ片付けていけばいい。
それにしても。
部屋が狭くなった。
ベッドの上に、段ボールの山。
今日から床に布団を敷いて寝ます。
部屋に冷蔵庫。
そぐわないインテリアだと思って、収納代わりにします。
玄関に洗濯機。
もはやゴミ箱代わりです。

りさが心配だ。
お昼を過ぎても連絡が来なくて。
電話したら留守電。
しかも何故か英語のガイダンスでびびった。
夜中にした約束だったし、寝ぼけて忘れて仕事行っちゃっただけだといいんだけど・・・。

お昼にけんじくんから電話。
『お前の服まだ着てるんだけど』
いやいや、脱げよ、みたいな。
『これ今日返しに行くから』
っていうことで、今日も来るらしい。
凹むんだろうな。
だけど、それも慣れるはず。
別れたばかりの頃の電話のあとも凹んでたけど、今はそれが楽しみになっているように。
慣れるんだろうな。
別れたことにも。

これから洗い物を片付けて、きのこごはんを作る。
昨日の鍋の残りの食材。
最近食欲がなくて、ひとりでゴハンを作って食べる気にならない。
冷蔵庫の中でどんどん腐って行く食材たち。
何とか保存できるようにしなくちゃ。
ほうれん草。えのき茸。しめじ。ちんげん菜。きゃべつ。

がんばれ、わたし。