2004年3月23日


起きて、朝ゴハンを食べながら新聞を読む。
ゆっくりと、ゆっくりと。
新聞って好き。
載っている情報量はものすごく多いくせに、一個人が真剣に読む記事は少ない。
すべての記事を読むひとなんていないんじゃないだろうか。
そういう、読まれないかも知れない記事が多いところが贅沢な気がして、
一生懸命一方通行で健気な感じがして、
なんだか好きなのである。

なんて、一人暮らし中の新聞のない暮らしが終わって、思い出した好きなもの。

お昼に弟を駅まで送った。
その後はみっちゃんとデート。
久しぶりにステラのレモーネが食べれて嬉しかった。
ジャケットもお手軽価格で手に入れられたし。
ハッピー。
新生活始めたいなぁ。
みんなが羨ましい。
ないものねだりに過ぎないけど。
わたしは今まで学生を堪能させてもらってきたんだから、
そりゃわたしの学生生活はみんなよりも短いものだけど、
結局は自分で選んだ道。
いい方に転がることを祈って、いい方に転がるように努力するのみ。

けんじくんからはお昼と仕事終わりに電話が来た。
お昼の電話は、弟を駅に送る車中で。
仕事終わりの電話は、みっちゃんを駅に送る車中で。
最近、彼からのお昼の電話が遅い。
今までは１時までにかかってくるものだったはずなのに、
最近は１時半ごろが多いのだ。
『忙しいから』だと電話で彼は言うけれど、
先週までは『最近の仕事は暇だ』なんて言ってたのだ。
そりゃ、先週と今週じゃ仕事だって違うだろうし、
先週まで暇だった仕事が今週になったら忙しくなったのかも知れないけど、
なんか、情けないけど疑っちゃう自分がいる。
顔を見られればわかって、信じられていたのに、
距離って怖い。
今まで、お昼の電話は、彼のお昼休みの時間は、わたしのものだったのに。
まいこちゃんじゃない誰かに、盗られてしまっているのなら・・・嫌。

みっちゃん、付き合ってくれてありがとう。
結局似たような恋愛してますけど、
お互いがんばろうよ。
幸せになろうじゃないの。