2004年4月6日


研修2日目。最終日。
1日目は講義形式でひたすら聞いてメモって、だったけど、
今回はグループワーク。
いろんな会社の新入社員7人でグループを作って、そのグループで作業をする。
楽しかった。
なんだかメンバーに恵まれた。
高卒の18歳が、女の子1人と男の子2人。
ハタチがわたしと、偶然にも同業者だった男の子。
あとは24歳の妻子持ちの男の人と、27歳の男の人。
その27のひとがおかしくておかしくて、
みんなで笑いまくった。
そのひとの入った会社が、某M氏のうちの会社だったのもわたし的にはヒットだった。
笑いまくってた割に作業はスムーズで、どの課題も好成績だった。
むしろあのメンバーで働きたい、くらいの勢いで、初対面であれっきりだけど楽しかった。

研修の後、同じ会社の同期の女の子たちと話をしていて、
この子達とうまくやっていけるのか不安になった。
別に理由はないし、小中高のクラス替えの度にも、短大に入学した際にも感じた不安だけど。
女同士ってめんどくさい。

みんなと別れて家路に就いていたら、夕陽があんまりにも綺麗で。
思わず海をめがけて車を飛ばした。
日本海を見たのは、佐野くんがナガノに来てた頃以来なかったかも知れない。
海でけんじくんから電話。
『会いたい』だとか『早く来て』だとか『好き』だとか、
聞き慣れてしまったし言い慣れてしまった言葉だけど、
やっぱり聞く度に、言う度に、このひとのことが好きだと感じる。

たった今。
4月6日に日付が変わる1分前。
けんじが電話してきた。
『早く会いたいなぁ』
昼間、笑いながら軽く言うのとは違う。
重くて切実で気持ちがこもっていて、
もうどうしようもない。
『お前がナガノにいたら、今から会いに行けたのにな』
もうどうしようもない。
『もう2週間半も会ってないんだね』
『早く会いに来てこの時間を埋めてくれ』
埋めたいよ。
『あの頃みたいに、一緒に寝たいね』
うん。うん。
『こうやって話してると近くにいるみたいな気がするのに、実際は遠いんだよな』
でも、携帯がある時代に生まれて本当によかったと思う。
電話の後は、お互いに写メを送り合って。

おやすみ、けんじ。
また明日ね。



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