2004年5月15日


本日は大安なり。

最近自分がぼーっと放心していることに気付いて、ハッとする。
考えるともなく考えていることが、二つ三つ。

一つは、
けんじとのことだ。
けんじ以外の誰かと、ちゃんと幸せな恋愛がしたい。
だけどだけど、実際そうなったとき、わたしはけんじをどうするだろうか。
連絡を絶つだろうか。
けんじはわたしを離さないだろうか。
奪ってくれるだろうか。
それとも、“これでおあいこだ”なんて、何も変わらないだろうか。
なんでだろう。どうしてだろう。
まだけんじが好きだ。
好きで好きでしょうがないんだ。
一日に何度も、けんじの写真を見てしまう。
枕元にはアルバムがあって、寝る前も目覚めたときも見て、
いつでもどこでも、携帯がある限りけんじの写真が見れる。
携帯に入っている写真には、わたしとけんじが正式に付き合い始めたその日の写真がある。
今でもありありと思い出せる。
この写真を撮ったときにけんじが何て言ったか。
なんでけんじが笑ってくれたのか。
そんなことを思い出して、今日久しぶりに泣いた。

もう一つは、りさのこと。
厳しいことをりさにメールしてしまったら、それきり返事が来なくなった。
聞く耳持たない、状況になると、りさは容易くメールを無視できる。
それでも心配だった。
りさに送ってしまったメールを読み返して、反省してしまった。
もっと優しく共感してあげているようなメールを、どうして送ってあげなかったんだろう。
ナガノにいた頃は、ちゃんとりさが求める言葉が分かって、それを言ってあげられていた。
それが今は・・・。
わたしは変わってしまったんだろうか。
ナガノを出て、変わってしまったんだろうか。
そう考えたら悲しくてむなしくて、
けんじにそれを聞いたら、
『ちょっとは変わったかもな』
って。

なんていうか、今わたしは孤独を味わってる。
これが本当の孤独なのかどうかは分からないけど。
りさがそうやってわたしに背を向けるようになって、
ゆきえは会社の先輩とゴハンに行って、
啓介もデートだったらしい。
わたしばっかり何もなくて、・・・うん、孤独気分を味わっている。
声をあげたいのにあげられなくて、
手が届きそうで届かなくて、
もどかしい。



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