2004年5月19日


昨日の夜の電話で、
『明日6時半出なんだよ』
と、けんじが言うので、
『じゃぁ朝起こしてねっ』
と、いかにもセリフの後にはハート、みたいな言い方をしたら、
朝7時に電話をくれた。
憶えててくれたことが嬉しくて、嬉しくて、嬉しさ余って
こうやってちっちゃな約束を守ってくれるところが二股三股の秘訣なんだろうなぁ、
なんて現実を見てしまった。

研修は相変わらず。
役に立つなぁ、なんて必死にメモをとって、
睡魔と闘って、
損保の方が保険の講習をしてくれていたら、上司が講師でないゆえ、うたた寝。
の繰り返し。
ハッ、と目を覚ましてキョロキョロすると、通路を挟んで右側に座っていた支店の子が笑ってた。
その子は多分、同期の中でイチバンのいい男だ。
外見判断ですけど。
なんつーか、戦隊モノに出てそうな子。
で、何度目かのうたた寝の最中に、左隣に人の気配を感じた。
わたしの左隣は空席だったのだ。
そぉっと目を開けると、左隣に座っているのは部長だった。
死ぬかと思った。
思わず右隣に視線を流すと、戦闘モノの彼がやっぱり笑ってた。

研修の後は普通に仕事して、っていうか、ショールームの受付で滝沢さんと無駄バナシして、
7時を回ったので逃げるように会社を出た。

こうすると自分の価値を下げる、
なんていうのは結局考え方次第で、
こういう意味では自分の価値を下げてるかも知れないけど、
でもこういう意味では自分の価値を上げてる。
そうやって考えてしまうと、どんなに大きな罪を犯しても自分で自分を許せてしまって、
それはとても危険なことだと思うけど、
そうしてでも、危ない橋を渡らなくちゃいけない時だってある。
そう思う。

空しさとか、侘しさとか、切なさとか、そういう感情を
自分のいいように、プラスに、自分本位に捉えること。
いいことではないんだろうけど、そうしなくちゃいけない時だってある。
そう思う。



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