2004年7月9日


けんけんの生まれた日。
けんけんが26歳になった日。

本当は、日付が変わった瞬間にメールを入れてあげちゃうくらいなことをしたかったけど、
まいこちゃんと一緒だったら、と考えてやめた。
それ以前に寝つきの悪い彼はメール一つで目が覚めてしまうこともあるので、
就寝時間内のメールはご遠慮ください、が暗黙の了解だった。
だから朝の出勤中にとりあえずメールしておいた。
午前中返信。
『俺もついに26か・・・』
『やーい、オッサン』
午後。
『雨すごいよ』
『風邪引くなよー』
『もう仕事終わった？』
『もう帰る』
生理痛がひどすぎて、午後も休憩室で休んだり薬を飲んだりしたんだけどダメで、
６時半に会社を抜けることにした。
会社を出る直前電話。
『ひさしぶり』
昨日は丸一日連絡しなかった。
会社を出て、電話しなおす。

ぶっちゃけ、虫の居所が悪かった。
例のごとくコンタクトは合わないし、
生理でイライラしていたのもあったし、
生理痛も治まらないし、
なにより生理が来たことに凹んでいたのだ。
けんじを失った今、いっそけんじの子供が出来ていたら、とすら望んでいた。
そんな状況でイライラも募って、さらにけんじは誕生日。
まいこちゃんに与えられる時間が羨ましくて、
もしもわたしがまだナガノにいたら、わたしにも時間を与えてもらえたんだろうか、なんて考えて、
悶々としていたのだ。
イライラ＋悶々。
そんなわたしと話をしていたのは、誕生日で小学生のように浮かれたけんじで、
テンションも追いつかずに、ケンカ腰の会話になってしまって、
『何、お前。気分悪いんだけど』
と言われ、それっきり電話も切ってしまった。
誕生日なのにごめん。
ごめんごめんごめん。
疑っちゃう自分が嫌だよ。
ねぇ、けんじくん、まいこちゃんだけだよね？
他に女なんていないよね？

こんな日に団長はお昼休みに電話くれるくらい盛り上がってた。
明日デェト。

Happy Birthday To Kenji!!
I don`t make you happy,but you`ll become happy.
I love...forever...