2003年12月14日ii


けんじくんは説教オヤジである。
彼に説教されていると、父親に言われてるような気分になる。
うちの本当の父親はそこまで説教オヤジではないから、
けんじくんに説教されていると、反抗期の娘の気分がもれなく味わえる。
あーハイハイ。わかってるってば。
・・・みたいな。
そりゃ間違ったことは言ってないし、ありがたく受け止めて損する話じゃないんだけど。
彼の娘として生まれる子には、今から同情しておく。
『何してた?』
電話にて。
『卒論終わらなくて勉強してた。今日は徹夜だわ』
『お前、昼勉強して夜寝る癖つけろよ』
あー、スイッチオン。
『そんなんでどうすんだ。今昼と夜逆転してるだろ』
『終わらない終わらないとか言うけど、やらないお前が悪いんだろうが』
『他のやつはちゃんとやってるから間に合ってんだよ。前からやっておけばこんなことにならないだろ』
んなこと自分が一番良くわかってるっつーの。
『お前は勉強するためにこっち来てんだろ』
『だったら遊んでばっかりいねぇでちゃんと勉強しろ』
『男がどーの言ってる場合じゃねぇだろうが』
聞き飽きた。
『早く勉強終わらしてさっさと寝ろよ』
終了。
説教するために電話してきたのかしら。




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