2004年7月26日


この一週間、いろいろ様々ちょこちょこと事件やら失敗やらを起こしつつ、
なんとかわたしは、乗り切った。
笑顔を絶やさないように、頑張った。
全ては、島田くんとの飲み会のために。

先週の約束を身内の不幸ゆえ泣く泣くドタキャンしてしまっていて、
わたしは楽しみで仕方なかったのだ。
前日は荒瀬さんの送別会で、会社の面々との飲み会。
正直お酒も胃の奥に残っていたし、帰宅してそのままフローリングで寝てしまったので、
体調悪。
更に月末で仕事が立て込んで、7時ダッシュが7時半ダッシュ(超高速で終わらせた)に。

会場はいつものlife。
わたしも島田くんも飲むとほとんど食べ物を頼まないので(お店泣かせ)、
お店のひとが豆腐のサラダをサービスしてくれた。
こんなときに啓介が電話してきた。
『今島田くんと一緒だよー。うらやましいでしょー??』
なんて自慢したら、
『お前、この間言ったこと忘れんなよ』
啓介は、今のところこの世界で唯一、わたしの口から島田くんへの気持ちを聞かされた奴だ。
『え? あぁ、突っ走るな、って??』
『そうそう』
わたしの悪い癖は、ポロっと好きなひとに気持ちを伝えてしまうことだ。

前回は島田くんの卒業アルバムを見たので、
今回はわたしのアルバムを見せる約束だった。
で、当然の如く島田邸へ。
(床下浸水の被害は未だに続いている)
なんだか島田くんの部屋が落ち着くようになってしまった。
アルバムをつまみにジンを飲んで、止まらなく語り合って、
気付いたら寝てしまっていた。
目が覚めると、二日連続でフローリングで寝ていたわたしの背中が泣きそうだった。

月曜日。
本来ならばお休みの日なんだけど、10時までに会社に届けなければいけない書類があった。
『行きたくなーい』
を連呼していて、
『会社まで付き合って?』
なんて99%冗談に発言したら、
『いいよ、暇だし』
って、オイ、島田。
『ちょっとは拒否することを覚えなよー』
は、最近の彼に対するわたしの口癖。
暑い中、書類を取りに行って、会社へ。
わたしの用なのに何故か、島田くんの車で島田くんが運転手。
申し訳ない。

島田くんちに帰ってきて、わたしは帰ろうか迷った。
帰った方がいいんだろうなぁ、と思いつつ、もうちょっと一緒にいたいなぁ、って。
『居座ってごめんねぇ。わたし帰るよー』
と言っても、彼がごく自然に普通に何の気もなく、
『気にすんなって。別にいたきゃずっといていいんだよ』
なーんて言ってくれちゃうから、調子に乗ってんだ、あたい。
冷房の効いた島田くんの部屋で、個々にまったり。
午後になって、市役所に行く予定だった島田くんが
『市役所行くかな』
と言うのでいよいよ帰ろうとしたら、
『一緒に行く?』
と言ってくれたので、今度はわたしの車でわたしが運転。

佐野くんは市役所勤務で、
最近島田くんと一緒にいて行動範囲が佐野くんの行動範囲とかぶっている。
どこかで会うだろうか。といつも思うけど、
なかなかそれは叶わない。
会いたいわけではないけれど。

市役所を出て、島田くんちに再び帰り着く頃、
『腹減ったなぁ』
と、彼。
で、遅めの昼食(兼朝食)。
二人そろって冷やし中華。
恋愛運の占いをしたら、島田くんはえらく良かった。
あたいは良くないらしい。
“告白してもこっぴどくフラレル”とかね。
それでも
“年下の可愛いタイプ”とはいいらしい。
島田くんは一応、わたしよりも4ヶ月と1日年下。

島田くんを家に送って、さすがに帰った。
5時帰宅。





【お買い物なら楽天市場!】 【話題の商品がなんでも揃う!】 【無料掲示板&ブログ】 【レンタルサーバー】
【AT-LINK 専用サーバ・サービス】 【ディックの30日間無利息キャッシング】 【1日5分の英会話】