2004年7月28日


最近泣きそうなくらいに不安。
わたしの中の、けんじの存在が薄れていっているのが分かりすぎて。
嫌。嫌。嫌。
いつまでもけんじのわたしでありたいのに、
気持ちは止まらなくて、
はっと気付くと、
あぁわたし、今けんじのこと考えてなかった。
って。
ずっとずっと、恐れていたことが起こっている気がする。
ねぇ、けんじ。
最近のわたしは、そうやってよく心の中でけんじに呼び掛ける。
ねぇ、けんじ。

『お前を誰にも渡したくない』
なんて、今更言うことないじゃないの。
あなたが初めにわたしの手を離したのに。
けんじが離した手を、わたしは必死になって追いかけていたのに。

なんでだろうね。
どうしてだろうね。
なんでわたしは、他のひとを好きになれるんだろう。
こんなに、こんなに、相も変わらずに、けんじのことが好きなのに、
それだけじゃ飽き足りないのは、どうしてだろう。

きっときっと、それはわたしが強欲だからで貪欲だからで、
そんなわたしが、わたしは嫌い。

ねぇ、けんじ。
早く迎えに来て。



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