2004年12月12日


先週のお休みが出番になってしまって、
本日は13日ぶりのお休みである。
ゆっくり飽きるまで眠って、ゆっくりコーヒーを飲んで、
洗濯をして、天気がいいので布団を干して、
たまにはこんな日がなくちゃ、やっていられない。
誰にも邪魔されたくない。

またしても親に非難された。
自分の言いたいこと(だけど親を傷つけたくないので言えないこと)が正論なのか、
親の言うことが正論なのか、
もうわけが分からなくなって、
昔から母の言う、
『他所は他所、うちはうち』
というセリフから考えるに、
もしも世間一般的にわたしの考えがいくら正しくても、
親の言うことが家のルールから言って正しいのかもしれない。
そうなってくるとわたしは、おとなしく何も言わずに俯いていた方が、
円満解決に近づくんじゃないか、
そんな結論にたどり着くのだった。


そう、大事件だ。
奇しくも9日の、島田くんとの4ヶ月記念ディナーの日。
仕事を終わらせるべくバタバタしていたわたしの携帯が鳴った。
『もしもし』
『もしもし、どうした?』
『ぃや、別に・・・忙しい?』
『あー・・・うん、忙しい』
『そっか、じゃぁいいや。またな』
『うん、ごめんね』
と、耳から電話を話した途端、
『あー、ちょっと待って』
『ん?』
『1個話しておきたいことあってさ』
『なに?』
『俺、怪我したんだ』
『ハッ?』
話を整理すると、
仕事中に鉄をハンマーで叩こうとして、
手元が狂って自分の左手の薬指にかすってしまったらしい。
骨を砕くまでは至らなかったものの、
指の神経を切ってしまった。
まだ確定じゃないものの、大きな可能性を含んで、
けんじの左手薬指は二度と動かない。
『結婚なんてするなって暗示じゃないの?』
『は?』
『女の子泣かし続けた罰が当たったのよ』
『勝手に被害者の会作るんじゃねぇよ』
なんて、努めて明るく茶化しあってはみたけれど、
怖かった。ぃや、結果が出ていない今、怖い。
『彼女にはちゃんと言った?』
『いや、まだ』
『なんで言わないのよ、早く言いなよ』
『悪いけどね、今病院帰りなの。オマエに一番に話してんだよ』
こんなときに喜ばせてくれなくたっていいのに。
心配。



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