2004年12月21日


つい思い立って、
というのはさすがに嘘だけど、
ほんの一時の感情の起伏から、
わたしは突然島田くんに別れを切り出した。
なんだかもう、わからない。
わからないけど、このままじゃダメだ。
よくわからないけど、もうやっていけない。
なんでだ? なんでだ?
あれ、わたし、彼のことどのくらい好きだったんだっけ。
もしかしたら、初めからそんなに好きじゃなかったのかもしれないな。
それなら簡単に、簡単に忘れられるじゃない。

17日の夜、ふとしたことでケンカして、
18日の朝、↑のような“感情の起伏”に襲われて、
メールを送った。
『わたし、島田くんのことどれくらい好きだったのかわかんなくなった』
会社で彼を見ても、平然としていられた。
なんだ、平気じゃん。
帰る時分になって、島田くんからメール。
『話がしたい』
ツタヤの駐車場、彼の車の中で。
泣いた。
二人で泣いた。
初めに涙をこぼしたのはわたしの方で、
彼はそれをいつもどおりに指でぬぐってくれて、
そのままわたしと手を繋いだ。
その瞬間にわたし、彼のことがやっぱり好きなんだ、なんて思ってしまって、
目を腫らして泣くのを堪えている彼を見ていたら、居ても立ってもいられなくなって、
『やっぱり、前言撤回』

泣き落としなんて男らしくないじゃない。
・・・なんて思いつつ、彼がかわいくて仕方ない。
わたしなしじゃこの子はダメになるんじゃないかな、
って自惚れてみるけど、
もちろんそれは彼もわたしに対して思っていることだろうし。
まぁ、そう。
今のわたしには彼がとにかく必要なんだ。
大事なんだ。
大好きなんだ。



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