2005年2月24日


あー、更新しなさすぎ。
このひと月の間に起こった出来事を、まとめてみよう。
まずは仕事のことを。

最近のフラストレーションの元凶は、職場のみんなの、
わたしと、小娘たちに対しての扱いの差である。
確かに小娘たちはかわいい。
みんながお姫様扱いするのもワカル。
それに、小娘に対しての教育をきちんとやってあげて欲しい、ってみんなに言ったのはわたしだし。
今の状況は、職場が好転しているだけなんだろうけど、
でも腹が立つ。
わたしが入社してからずっと、誰も何も教えてくれなかった。
営業のことも誰も教えてくれなかったし、
誰かの商談を見せてもらったこともなかったし、
初めての商談もひとりだった。
全部自分の思うがまま動いて、壁にぶち当たっては質問する、
行き当たりばったりの営業だった。
自分でも自分のやり方を信じ切れなかったし、
でもどうすればいいのかもわからなかった。
まわりはそんなわたしを気にも留めないし、
もっとひどいのは『なんで売れないの？』みたいな見方をするところ。
もっと安くする方法を、もっと自分が儲ける方法を誰も教えてくれなかったくせに、
それでいて『なんで売れないの？』は理不尽すぎるんじゃないか。
もちろん、営業なんて“習うより慣れろ”だろうけど、
それでも基本ができているのといないのでは一年後が違うと思った。

ここにきて、職場のみんなが一丸となって、小娘たちに営業を教えている。
一日一営業マンのロールプレイングを見せてもらっていたり。
わたしはずっと、耳をダンボにして他の営業の話法を盗んでいたのに、
あの小娘たちにはみんなが一丸となってわざわざ見せてあげてる。
わたしが一年かけてやってきた独学も、彼女たちにはあっという間に追い越されてしまうだろう。
先輩の商談の席に同席させてもらっている小娘を見て、嫌になった。
きっと半年もすれば、(先輩のサポートもあって)彼女はわたしよりも売るだろう。
そうなったら惨めだ。
今更小娘に混じって教わるほどわたしは寛容ではないし、
プライドの高さとこの仕事をやりたくないという気持ちが相まって、
一刻も早く、会社を辞めたくなってしまった。

それって逃げじゃん。とか、
卑屈になっていじけてるだけじゃん。とか、
職場のひとに愚痴を言っても分かってくれないだろうし、
なにより奴らは、わたしの気持ちなんてこれっぽっちも考えようとしていないのだ。
あーぁ、嫌になる嫌になる嫌になる。