2005年6月13日


島田くんと付き合っていることを会社のひとたちに言わなかったのは、
今思えば、一体何故だったんだろう。

全ての恋愛がそうであるかのように、
わたしにとって過去の恋愛が大きすぎたように、
わたしは島田くんと付き合い始めた頃、
長続きするわけがない
そう思っていた。
長続きしないぐらいなら、言わないで済ませよう、
彼には悪いけど、わたしは体裁ばかりを気にしていたのかも知れない。
みんなが知ってる公認の仲なら、別れた後がやりづらくなる
そう思ったのだ。

彼がどう思ったのかは知らないが、
わたしたちは結局10ヵ月も、会社のみんなに嘘をつき続けた。
罪悪感もあったし、黙っていることが面倒くさくなってきて、
10ヶ月目の6月9日から、付き合い始めたことにした。
ややこしい話だけど、これが最後の嘘。

11日の旧姓高山さんの結婚式の二次会で、
(二次会には100人くらい集まって、結局会社のひとたちと集まって飲み会状態になった)
『彼氏出来た?』
と、ゆみさんやらセキさんやらに聞かれ、
『出来たよ』
と言えば、
『あぁー、あいつだろ、シマダ』
なんて。
そりゃ仲良かったもの。
仲良すぎたもの。
だいぶ恥ずかしい思いもしましたが、
これで楽になった。

二次会は結局、100人近いひとのお陰でほとんど新婦と話せなかった。

二次会のあとはみそ膳でみんなでラーメン(わたしは餃子とビール)で、
わたしは一足早く帰らせてもらった。
結構飲んだのに酔いもせず、
調子に乗って
『よし、飲むぞ!!』
と彼に言うと、
久しぶりに島田家で宅飲み。
で、そのままバタンキュウ。
朝になって、まどろんでいると、
島田母がやってきて困った。
ホント申し訳ない。
朝になったら息子の部屋で彼女が寝てるんだもん、
しかもキャミソールで。
なのに朝ごはんまで出してもらって、
あたいってば最低ですね。
そしてふたりで出勤。
楽しすぎたけれど
人生舐めてるな、こりゃ。

ってな感じで、順調に生きています。
なんて。




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