2005年8月16日


もしかしたら初めてかも知れない衝突を、
島田くんとやってしまった。
悪いのはわたしだってわかってたけど、
気持ちが止められなかったのだ。

午後から落ち合って、
駅前で用事を済ませて、
ついでに元バイト先(今月で閉店)に顔を見せに行って、
どうしよっか。と、話していたら、
『ねぇ、秋服見に行こうよ』
と思い立って、BPに行った。
久しぶりにいろんなお店をハシゴして、秋服を何着か購入。
お金降ってこないかなぁ。
BPに着いたのが6時過ぎだったので、閉店ギリギリまで見てもちょっと足りなかった。
晩御飯をどこで食べるか、何も考えないまま車を走らせたので、
ちっともお店に巡り会わなかった。
結局ラーメン(ただし、すごく美味しかった)。
その後送ってもらって、ちょっと話をしていたら、
衝突。

発端はわたしの気持ちにあった。
結婚願望の強いわたしのこと。
久しぶりにうまくいってる恋愛が嬉しくて、
わたしは既に、一緒に暮らしたいって思ってた。
それも、結婚を前提にして。
それまでの恋愛は、結婚に考えが至る前に
『あ、まだ遊び足りない!』
って留められた。
だけど今回は・・・なんだろうね。
けんじに出会えたから、と、考えずにはいられないのだけれども。
それは置いておいても、今の時期が一番丁度良く感じたのだ。
彼の家にもわたしの家にも老人がいて、
きっとこれから先は、今以上に手が必要になる。
増して彼は長男で、そんなことになったら家から出られなくなるだろう。
その前に、その前に。っていう思いもあって。
ちょっと焦っていたのだ。わたし。正直。
で、島田くんとも、
『一緒にいたいねー』
の、延長でわたしが、
『一緒に暮らしたいなぁ』
なんて言って、
それに対して彼が何も言ってくれないものだから、ひとりで機嫌悪くなったりして。
そうすると空気を察して彼、
『ごめん』
とか不意に謝るんだけど、
『なんで(謝ったの)?』
と聞くと、
『・・・わかんない』
なんて応えられてしまってわたしの機嫌はもっと悪くなるのだ。
まぁ、『一緒にいたいねー』のセリフはないにしても、
『ごめん』『なんで?』『わかんない』の流れはよく繰り返されるもので、
わたしはその度に叱咤していたんだけど、今日もそれ。
機嫌が悪くなってそのまま車を降りようとするわたし。
引き止める彼。
『ねぇ、もしも今、わたしがあのまま車を降りていたら、わたしたち終わりになってたかも知れないよ』
沈黙。
『そうじゃなくても、わたし、このままじゃきっと、途中で島田くんのこと嫌になってしまう』
『・・・なんで?』
このころには既にふたりとも号泣で。
結局、島田くんは
自分の考えの浅はかさが原因だ、と認め、
(だからわたしは彼の考え方が変わるまで待つことにした)
わたしには、何でも思ったことをちゃんと言うように、と注意してきた。
それでわたしは、素直に彼に謝って、
子供みたいに号泣して、
好きになりすぎて先走って、一日も早く一緒に暮らしたいって思った。ってことを詫びた。
だってわたしは、島田くんにそんな気がないこと分かってるのに、
だから口に出すまいって決めてたのに、最近口を付くようになっていたのだ。
それに対する彼の考えを聞いたら、一緒に暮らすのは一生無理になりそうだったけど。
話をしている最中、本当にこれで、終わってしまうんじゃないかって怖かった。
だけど、だけど。
こんなにも考えの違うわたしと彼だけど、判断に1年は早すぎる。
だってわたしには彼が、彼にはわたしが必要なのだから。

この衝突が、良かったのかどうかはわからない。
だけど、プラス思考な彼がいる。
きっと大丈夫。
彼となら、きっと今日のこともプラスに変えられるって、信じてるから。



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