2005年8月31日


不思議な体験をした。
よく聞く話かも知れないけど、
少なくともわたしは初めて体験したことだった。
結構衝撃的。

夢の中でわたしは、通っていた高校に向かって歩いていた。
通い慣れていたあの坂道を歩いていた。
隣には何故か、今年の春定年退職したT課長が。
ふたりで話をしながら、高校に入った。
高校だと思って入った建物の中は、通っていた小学校の中だった。
わたしはひとりで、その教室の一つ一つを開けて行った。
中には生徒が何人かずついた。
その廊下の一番奥の教室。
夢の中のわたしは、そこが養護学級であることを知っていた。
(夢から醒めて考えてみると、あの小学校のあの部屋は普通学級のはずだった)
教室に入ると、中学時代の先輩がいた。
それから、小学1年生から中学生くらいの子供たちが何人かいた。
その中の、小学1年生くらいの男の子が不意に、わたしに近づいてきて、
唐突に、こう言ったのだ。
『もう、そんなに無理しなくてもいいんだよ』
その言葉を聞いた途端、わたしは涙をこぼしていた。
嗚咽するでもなく、ただ静かに。
ひたすら音もなく、涙が頬を伝っていくのがわかった。
そこで目が醒めた。

目が醒めたわたしも、泣いていたのだ。

怖かった。
だけど安堵もしていた。
不思議な体験だった。




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