2006年6月5日


怖気づいているつもりはないけれど、
やっぱり怖気づいているんだと思う。
ずっとずっと、まるでパン食い競争のパンが
ジャンプにジャンプを重ねても届かないくらい頭上にあったはずなのに、
突然、鼻先に降りてきてしまったような。
え、これって、このままくわえて走り出していいんだっけ?
そんな気分。
そんな気分で、
今、手の届くところまで急に近づいてきた
『結婚』
という2文字を持て余しています。

と、言いますのも。

ここ最近、周囲が呪文のように
『お前ら結婚しねぇの?』
とか言うもんだから、
うちのかわいい彼氏くんが、まんまと術にかかってしまったのでした。
本当に、面白いくらいに上記のセリフを聞いたのです。
前の会社の人々から。
イナダから。
若林さんから。
スタンドで働く、彼氏くんの女友達から。
なっちゃんから。
でもって、なっちゃんが結婚したり、
シガちゃんが結婚することになったり、
・・・なんだかなぁ。
彼氏くんと2人でこういうこと言われると、
本当に困るのですよ。
だって、わたしは結婚願望強いけど、
彼がそうじゃないのわかってるし。
で、ずっと笑ってごまかしたりしていたんだけど、
そういう場面が続くと、彼が変わっていくのね。
あぁ、こりゃ術にかかったな、と。
周りにまくし立てられて、
なんかもう、結婚するっきゃない、みたいな。
ことあるごとに彼がそういうオーラを出していたから、
想像はついてたけど。

彼の車の中で、啓介と電話してて、例のごとく
『お前ら結婚しねぇの?』
と言われ、
テキトウに交わして電話を切って、
『また啓介に結婚しねぇの?とか言われたんだけど』
と彼に言ったら、
『それもいいんじゃないの?』
とか言うのよ、あの子。
『はぁ?』
ですよ。
焦って言ってしまってるのがわかるから、
本当に彼が結婚したいって思ってくれる日まで、
待つことにした。

そのうち後悔しそうだけど。



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