2007年1月22日


遅ればせながら。
あけましておめでとうございます。
２００７年が始まって、早22日。

遅ればせながら、２００６年を振り返ったり、
２００７年に想いを馳せてみる。

２００６年は想定外の１年。
２回もニートするとは思いもよらず。
人生いろいろだって思う。
だけど今は後悔してない。
というか、後悔する余裕もないほど、必死なわたし。

２００６年で最高の出会いをした相手は、
わたしに、
“必死”と“本気”の違いを教えてくれた。
気が向いたら、周りの人に聞いてみてほしい。
『仕事を、必死でやってる？　本気でやってる？』
必死は“必ず死ぬ”。
必死には、悲壮感が漂って、結局自滅するのだ。
わたしも、本気で仕事のできるひとになりたい。
そう思った。

２００７年に入って、ひとつの決意をした。
とても身勝手で理不尽な決断。
けんじを殺した。
理由なんてない。
生きていようが生きていまいが、
けんじと結ばれないことも、
けんじを忘れられないことも、
誰もけんじを超えられないことも、
悟ってしまったのかもしれない。
団長が、けんじがくれた指輪のサイズを直してくれた。
おかげで最近、常に着けていられる。
代わりにネックレスを外した。
『あぁ、彼死んじゃったらしいんだよね』
過去にわたしの部屋でけんじの写真を見つけた彼氏くんが、
酔っ払った勢いで今になってその話を持ち出すもんだから、
そう言ったら涙が出てきた。
わたしは何度、彼との別れを味わうんだろう。
それも、彼はこんなこと知る由もなくって。
次はいつ会える？
会いたいけど、会わなくたって。
会いたいけど、会えないんだもの。
強くなりたいと思う。


今年はもっと、色っぽい女になるんだ。
もっともっと綺麗になって、
もっともっと自立して、
自分で手に入れられる幸せと、
他人から与えられる幸せの、
どちらも味わえる、そんな器用な女になりたい。


欲を言えばきりがない。