2004年1月6日ii


46分02秒。
けんじくんと電話。
今日の代わりに、明日買い物に行くことにした。
でも軽井沢でなく近場で済ます気らしく、
正直そんなに行く気しない(爆)

無性に会いたくなって、
彼もそんな雰囲気で、
『今からそっち行こうかなぁ』
風邪が本当に辛いらしいので、無責任に『来て』とも言えず。
結局、『明日の朝行くわ』
ということで。
『朝まで我慢してね。俺も風邪治すから』
どっちが寂しがりなんだか。
わたしよりも彼の方が、会いたがってることも、
わたしよりも彼の方が、我慢してるってことも、
なんとなく伝わって来てしまった。

きっとわたしは、だんだんと、でも急速に、冷めて行ってるんだと思う。
実家に戻って、冷静になって、考えて、
『あぁ、彼じゃなかったんだ』
って思った。
振られた日にミカがわたしに言ってくれた言葉で、
『彼は、運命のひとのようで、でも運命のひとじゃなかったんだよ』
聞いたときは全然わからなかった。というより、わかりたくなかった。
でも今ならわかる。
『あぁ、彼じゃなかったんだ』
そう考えると楽になれる。
潮が引くように、スーっと。
わたしが今、彼に会いたいって思うのは、
わたしが本当に彼から冷めてしまったのかを確かめたいからだ。
冷めてしまっていたら、淋しい。
彼なしで生きていける自分が淋しい。
前進なのにね。

明日会える。
いつぶりだろう。
なんだかもう、正直、顔も断片的だ。



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