2003年12月9日ii


強く生きなくちゃいけない。
もう数えきれないほど今までもしてきた決意だけど。
再び。
今度こそ、口だけにならないように。

まずは啓介に感謝。
辛いのはわたしだけじゃないのに、いつも自分勝手でゴメン。
弱い友を許してくれ。

携帯は、朝になったら何故か復活。
でもやっぱり携帯くんも頑張ってくれてるみたいで、
“0”のボタンの利きが悪い。
メール打つのも、“わ”行だけ何回か押さないといけなくて。
一苦労。
もしものことを考えて、大事なメモリや友達の住所はメモっておかなくちゃ。

さて、今日。
午後、仕事が終わったけんじくんの車でイザ佐久へ。
別れてから初めて会った。
嬉しかった。
彼の用事の間、わたしは佐久のジャスコで時間つぶし。
年末ジャンボという夢とロマンを買って、
ディズニーストア(が入ってるなんてびっくりした)をうろついて、
今日の晩御飯はウチで鍋の予定だったので、その買い出し。
なんだかみじめだけど、けんじくんの好きなものを買ってる自分。
前、ふたりで食べたがってたのにパチンコ負けて食べ損ねた、エビとか。
彼の常備食なのに切らしてたガムとか。
彼が帰りに飲むためのお茶とか。
彼が大好きな善光寺七味とか。
バカだね。
悪あがきだってわかってるのに。
ジャスコに迎えに来てくれて、土鍋買ってもらって、
『お菓子が詰まったサンタのブーツが欲しい!』とか子供ぶって駄々こねてみたら、
『・・・俺らカップルじゃないんだぜ?』
知ってるっつーの。
で、帰り道。
どのくらい彫られるのが痛かったのか、とか、今彼を苦しめてる親知らずとか、
イタイ話からストレスの話。
『今すげぇストレス溜まってんだけど、聞いてくれるひとがいないから駄目なんだよな。聞いてくれる?』
聞きますとも! いいとも!って感じですよ。
少しはわたしのことを必要だって、頼ってくれるのだろうか。
・・・なんて、やっぱり自惚れですか?
ウチに着いて、鍋。
『ここ来るのかなり久しぶりな気がする・・・』
そりゃそうだ。
もう来ないって思ってたから。
鍋の後、例の如く彼は睡魔に襲われる。
なんていつも通りで、別れたことが夢みたいなんだろ。
わたしのベッドで寝始める彼。
『来て』
なんて言われたら、困るでしょ。
でも行っちゃうなんて、わたしもわたし。

チュウされた。

自惚れでもバカ見てもいいから、今でも彼のどこかにわたしがいるって信じたい。
そのうち彼はイビキをかき始め、気付いたらわたしもうとうと。
そういえば最近ロクに寝てなかったし。
安心できる彼の腕枕。
気付くと日付けが変わっていたらしく、びっくりして起きた彼に起こされる。
『帰るよ』
見送り断られたけど、車まで見送った。
部屋に戻って、道中彼が寝ちゃわないように電話もした。
付き合ってる頃と同じことを繰り返す。
もしかしたら錯覚したかったのかも知れない。
別れてなんてないって。
でも現実はちゃんと分かってる。
だから日付けが変わっても帰したくなくて寝たフリしてた。
見送った後、泣けた。
別れてしばらく経って、彼のお陰で毎日笑えてて、最近は泣かずに暮らしてたのに。
元に戻りたい。
また支えて欲しい。
頼りたい。
甘えたい。
叶わないことだってわかってるけど。


辛いことや悲しいことが重なり過ぎて、鬱に陥った。
居候の問題。
奴の荷物がまだ部屋にあって、それを退かさないといよいよわたしがアパートを追い出されそう。
奴に『撤去するか全部送るか』って言っても全然平行線で。
こっちもどうしていいかわからなくて。
わたしの住むところがなくなるかもしれない大問題なんだもん。
本当にイッパイイッパイだ。


で、啓介に思わず電話してしまった。
さすがにちょっと怒られた。
辛いのはわたしだけじゃないのにね。
わたしは何て甘くて弱くて、他人に頼りっぱなしなんだろう。
自己嫌悪。
それから感謝。
啓介と話していたら、高校時代の友、うみちゃんのことを思い出した。
わたしがゆうちゃんと遠距離恋愛をしてた頃、淋しくて淋しくてうみちゃんに愚痴ってばかりいたら。
So sweet!!!
と言われたんだ。
わたしだって遠距離の片思いで、淋しくて会いたくても会えないのに、あずみちゃんは甘過ぎる。
今の自分のことは大嫌いだけど、わたしを叱ってくれる友達、大好きだよ。


あ、断っておくけど、けんじくんとはチュウしかしてないっすよ(笑)








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