2004年3月4日


軽く核心に触れてみた。
けんじくんの中の、まいこちゃんの存在について。
お昼の電話の中で、わたしが例の如く
『彼女元気?』
なんて冗談めかして彼をいじめていたら、
『なにを握ってるわけ?』
と尋ねられる。
で、つい
『自分の行動と言動を振り返ってみなよ』
と言ってしまった。
『なになに? 俺なんか言った?』
『さぁねぇ』
『言っとくけど、俺子供なんかいないよ?』
『へぇー、あら、そう』
『もしかしたら一人で産んだ女がいるかもしれないけど、
俺が知ってる限りでは子供も、妊娠してる女もいない』
そうキッパリ言われてしまうと、信じたくなってしまう。
『で、俺なんかマズイこと言った?』
『憶えてないならいいや。騙されてた方が幸せだってこともあるしね』
『なんだよ、言えよ』
『・・・新年会の時よ』
あー、言っちゃった。
『新年会? なに言った?』
易々言ってたまるもんか。
『あの日わたしが聞いたこととアンタが言ったことと、その後ウチで言った寝言。これで十分ネタは揃ったわ』
『あの日誰かに会った? なんか俺変なこと言った? セブンだよな?』
その時の模様はコチラ参照。
『酔っぱらってたから覚えてないでしょ』
『タクシーの中でもなんか言ってた?』
『うん』
『え、名前間違えたとか? あ、誰かから電話きた?』
『そう、電話』
『え、誰だ? 男だろ?』
『うん、多分』
思い出すだろうか。
『つーか、酔っぱらってるときのことなんて本気じゃねぇよ。気にすんなって』
『アンタは酔っぱらってたかもしれないけど、わたしもアンタのまわりも酔っぱらってなんかなかったじゃん』
『ハッキリ言えよ』
『やだ』
『お前ムカつく』
『じゃぁ最後の日に全部話すよ』
『今言えよ、そこまで言ったんだから』
『アンタ、今わたしが本当のこと言ったって認めないでしょ。
認めてくれなくて嘘つかれるのも嫌だし、
でも認められるのも嫌』
やっぱりぶちまけると思う。
つじつまが合わないことだらけで、腑に落ちない。
ちゃんと納得できるまで話がしたい。
本当のことが知りたい。
『俺、お前のこと騙してないよ?』
『どうかなー。でも、わたしを騙すメリットがわかんないんだよね―』
『だろ? 騙すんだったら金持ちの女とかにするっての』
『ですよねー・・・』
『俺がなんで大していい女でも金持ちでもないお前に付きまとってるかわかるか?』
『なんでよ?』
『お前が好きだからだよ』
信じてしまう。




【お買い物なら楽天市場!】 【話題の商品がなんでも揃う!】 【無料掲示板&ブログ】 【レンタルサーバー】
【AT-LINK 専用サーバ・サービス】 【ディックの30日間無利息キャッシング】 【1日5分の英会話】