2004年4月7日


今日からまた通常業務。
今日は例のごとくショールームレディーになりすましつつ、
池田さんの手伝いがてら事務になりすましつつ。
『今日は７時から勉強会だ』なんてふざけたことをぬかすので、
『用事があるんで』なんて言ってチャッチャと帰ってきた。
用事があるのはまんざら嘘でもなく、今日は朋央と映画を観に行く約束があったのだ。
しかも、『恋愛適齢期』・・・。
観ました。えぇ。
まぁ朋央がおごってくれるって言うし、いいか。とな。

会社を出たのは６時半。
けんじくんは５時半ごろ仕事が終わったらしく、
何度かの着信履歴とメールがあった。
『まだ仕事？　今日は用事に行ってきます』
“用事”だなんてさ。
まいこちゃんならまいこちゃんだって言えばいいじゃんか。
で、終わった旨をメールして、雨の中帰った。
途中でけんじが電話してきた。
出掛けるまでちょっと時間があったらしい。
『どこ行くの？』
『内緒』
『彼女？』
『ううん、違う』
『えー、なんでよ？』
なんて、彼女と会って欲しいと願うのも本音だから複雑だ。
『ＦＯＭＡにしよー。そしたら顔見て話せるじゃん』
と言い出したので、
『あんた、今でさえ都合が悪いとき電話しても無視なんだから、
ＦＯＭＡなんかにしたら絶対シカトするじゃんね？(笑)』
『んなことねぇよ』
『へぇー。彼女といても出る？(笑)』
『それは・・・どうかな(笑)』
かわいいやつ。

家に着いて急いで着替えて、朋央を迎えに行って。
ピッツェリアでピザとサラダを食べて、映画。
ぶっちゃけ。
睡魔に襲われて大変でした。
その後ドライブして帰宅。
いや、嘘。
朋央を家まで送り届けて、ひとりでふらふらと徘徊した。
佐野くんちの前も通ってみた。
朝型人間の彼は既に消灯。
今度こそ帰宅。
最近、家に帰りたくない気持ちが波になって現れる。
だからその辺を車でひとりフラフラしているんだけど、
車屋さんで働いてるわたしがこんなんじゃいけないのは承知の上で、
多分わたしはそのうち事故る。
運転が怖いとかそういうんじゃないけど、
なんとなく、そう思うのだ。
白昼夢のような映像が頭をちらついて。
事故るならいっそ、こっぱみじんに、即死がいいなぁ。
なんて考える。

明日は休みだ。