2006年2月2日


えーと。
早々と、ではありますが。
ニートを卒業させていただくこととなりました。
ちーん。

ナナメ右上辺りからやたらと冷静に、わたしを傍観しているもうひとりのわたしが、
あーあ、やれやれ。
この子はまた勢いだけで人生決めたよ。
ホンット猪突猛進なんだから。
なんて、昔の外人か花輪くんのような、両手を上に向けて首を振るようなジェスチャーを、
している様子がよーく窺えました。
そんなことはわかってる。
だけど、やっぱり捨てられない夢とか目標とか、
(正直ここまで来て『夢』とかってこっぱずかしいんだけど)
そういうものに引っ張られたようです。
きっと後悔するでしょう。
嫌にもなるでしょう。
いっぱい泣くかも知れないし、
2週間ぐらい悩んで、ナントカ波のせいで胃に穴が空くかも知れない。
だけど、がんばってみようって思うから。

ニートになって就職活動を始めたとき、
販売の仕事を探し始めました。
中途で、なーんにも資格も持っていなくて、
わたしが持っているのは、
受付と営業で培ってきた接客態度くらいしかないって思ったから。
実際、販売の仕事に就いたら、前の会社でよりもうまくやれる自信もあった。
だけど残念ながら、販売職で正社員ってあんまりないんです。
殊に地方だからそうなのかも知れないけど。
(その現実を知って以来、この地のバイト・パート人口の多さにビックリでしたが)
あったとしても、(前の日記にも書いた)転勤アリの店長候補、とか。
バイトやパートの『正社員登用制度アリ』なんてのも、おおよそ嘘っぱち。
このままじゃ就職見付からないなぁ。
と思ってはいたのですが。
昨日職安に行って、記者の求人を見付け、
職安の人も、やめたほうが・・・なんて顔してたけど押し切って、
紹介状出してもらって、
午後になって担当の人から電話をもらって、
そのままその日のうちに面接。
本日採用通知。
月曜より出勤。

元々は、文章を書く仕事がしたかった。
応募動機もそれしかなくって、
面接までのほんの何時間かで、対販売職用とは違う履歴書と職務経歴書を書き上げて、
あとはもう、えへらえへら笑うだけの面接でした。
試験があったわけでもない。
面接も、部長ひとりとだけ。社長にも会ってない。
だけどナントカ採用してもらえました。

だけど実は、諸手を挙げて喜ぶわけにもいかない。
月収は、前の会社よりも3,4万安く、
年間休日だって、前の会社よりも20日近く少ない。
(まぁ、休みは、前のとこでもサービス出勤とかしてたから大差ナイはず)
その他モロモロ。
踏み切るにはちょっと覚悟が必要だったんだけど、
ここで逃したら、本当にやりたかった仕事ができなかった人生になってしまう気がした。
頑張る。

で、残り少ないニート生活を楽しむのです。



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