2004年2月16日


今週は忙しい。
いや、嘘。ヒマはヒマなんだけど、
ちょこちょこ入ってる予定のお陰で、
けんじくんに会えないのだ。
そんなことを考えながらの、月曜日。
10時にけんじくんからの電話で起こされる。
8時起床、二度寝、の後。
『来た?』
『来なーい』
と、最近お決まりのやりとり。
『今週いつ仕事?』
『仕事は金土なんだけどさ、今週忙しくて会えないよぅ。
今日トモダチとゴハンの約束しちゃったし、
明日本田さんとゴハンだし、
その次温泉だし』
『めずらしー』
『自分、木金土忙しいんじゃん?』
『うん。でも土曜飲みに行くから会えるかも』
『え、ほんと?』
ちょっとでも会える可能性があるなら。
喜ぶ。

その電話の直後、トイレに行ったら。
生理が来た。
生理痛は自覚すると爆発する。
生理が遅れてたわたしを心配してくれたゆきえにメール。
もちろんけんじくんにも。
『生理キターっ(・∀・)』
のメール送信後、即効電話が来る。
『来たかぁ、良かったぁー』
大喜び。
『お前の子が欲しかったのに』
明らかに冗談で反対のことを言ってるのがわかるから、むかついた。
『あぁあぁ、これで心配事がひとつ減って良かったねぇ』
『何人も同時に妊婦だったら困っちゃうもんねぇ』
なんて。
『お前最近なに疑ってんの?』
『別にぃ』

お昼に電話。
『もし出来てたら、どうするつもりだった?』
『産むつもりだったよ』
『はぁ? どうやって生活していくつもりだ』
『わかんないけど・・・。わたしには殺すなんてできないもん』
『出来てたら逃げるつもりだっただろ』
『・・・だってアンタ、結婚してって言ったってしてくれないでしょ?』
『・・・うん』
『だったら一人で育てるしかないじゃない』
『やっぱり逃げるつもりだったんじゃねぇか』
『別に自分に責任取れなんて言うつもりなかったし、産まれても会わせなかったと思う』
『それは俺だから? それとも、誰の子でも?』
『誰の子でも産もうとしてたと思うよ。子供欲しいし』
『だからお前はどうやって生活して行くんだよ?』
『正直、子供を幸せにはできないなって思ってたから・・・出来てなくてよかったよ』

午後から、ちょっと働いた。
お金がない事は切実な問題だ。

夕方から、小宮山さんとゴハン。
上田までハンバーグを食べに。
カレー屋さんべんがるのハンバーグは美味しかった。
ぎゅっと詰まってて。
ココットとは正反対。
ノリと勢いで、白樺湖を回って、諏訪を通って、松本経由で帰ってきた。
軽くナガノ一周。
白樺湖に行けば、けんじくんは誰と氷祭りに行ったんだろう、とか。
麻績はけんじくんのおかぁさんの故郷。
高速からオバステの夜景を見ると、二人で来たことを思い出す。
まだ付き合う前。
二人で会い始めて、2度目のこと。
戻りたくなって、あの頃からやり直したくなって、切なくなって、
無口になった。

ナガノに戻ってからは、なおみさんに呼び出されてバランタインへ。
約2ヶ月ぶりに安瀬さんに会った。
今日は、10ヶ月前に別れた子供の、4歳の誕生日だったらしい。
ケーキとワイン。
安瀬さんは淋しそうだった。
会えなくなるって、どんな気持ちなんだろう。



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